レンタルオフィス「METSオフィス」運営責任者のオバタです。
コロナショックにより先の見通しが立たないビジネスが多い中、これに負けじと様々な新ウェブサービスが立ち上がっているようです。
今回の記事ではそんな新しいサービスの中からいくつか厳選してご紹介させていただきます。世界的に収束が見えない状況ですが、これを期に新規ビジネスの立ち上げを検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
在庫速報.com
URL: https://zaikosokuho.com/
現在手に入りにくいマスク、アルコールジェル、アルコールスプレーの在庫情報を収集し、単価が安い順番に一覧で表示してくれるウェブサービス。マスクは1枚あたりの単価、アルコールジェルなら100mlあたりの単価でソートされるといった具合です。
各商品の情報を自動収集してアフィリエイトリンクを仕込むことで収益化していると見られます。賛否両論ありそうなモデルですがいち早くこのサービスをリリースした着眼点はさすがですね。
シェアマップ「アルカモ」
URL: https://stock-map.jdsc.ai/
マスクの在庫状況を共有し、マップで確認しあえるウェブサービスです。記事投稿時点では首都圏や地方都市以外の情報は殆どない状況ですが都内在住の方々にとっては有用かもしれません。
善意が集まることにより成り立つモデルであり利己的な人間に利用されてしまう点が不安材料でしょうか。
コロナウイルス感染者数マップ
URL: https://covid19-visualization.web.app/
新型コロナウイルスの感染者数推移を地図で確認できるウェブサービスです。表示地域は日本全国から都道府県個別を選択可能で、期間で絞り込むこともできます。
公表されているデータをもとに作成されているため、実際の数値(未検査の感染者)までは表示されないのでその点誤認しないようご注意ください。
さきめし
URL: https://peraichi.com/landing_pages/view/sakimeshi
飲食店へ食事代を先払いすることができるウェブサービス。今、この瞬間に苦しんでいる飲食店を先払いすることで直接サポートすることができます。
6ヶ月以内にお店に行くことで先払いした料金分の食事を楽しめる仕組みになっているほか、他の人にご馳走する形で支払いすることもできるようになっています。
Homy Works(ホーミーワークス)
URL: https://homyworks.com/ja/
コミュニケーションに特化した基本無料のリモートワーク用ウェブサービスです。お互いの顔を見ながら、声がけしながらといった環境をリモートやテレワークに取り入れることができます。
リモートやテレワークで特に気になる「ちゃんと働いているか」をチェックしやすいのは良い点ではないかなと思います。
オンラインのみ会
URL: https://service.nomikai.online/
自宅にいながらスマホ等のウェブカメラを通じてオンライン飲み会を楽しめるウェブサービス。当サービス独自のイベントが定期開催されており、他のチャットツールでは代替できない差別化を図っているようです。飲み代のキャッシュバックキャンペーンなども行っているようなので気になる方は試してみてくださいね。
LEAN BODY(リーンボディ)
URL: https://lp.lean-body.jp/
LEAN BODY(リーンボディ)は日本最大級のオンラインフィットネス動画サービスです。自宅にいながらジムに通っているような感覚でプロのレッスンを受けることができます。月額980円から、2週間の無料プランもあります。
400以上のフィットネスプランがあり、自分にあったレッスンを自由に楽しむことができます。令和版ビリーズブートキャンプが2020/4/11にリリースされたことで話題になったようです。
heruco(ヘルコ)
URL: https://heruco.com/
外出不要、ジムいらず!使うのはアプリのみ。コーチから毎日の食事や運動の指導を受けダイエットできるウェブサービスです。3ヶ月集中プランが月々29,800円(3ヶ月まとめて払うと59,800円)となかなか強気な料金設定で、パーソナルジムを利用するよりも安価であることを推しているようです。
外出せずにプロから指導を受けられるダイエットには一定の需要があるはずなので、今後の展開が楽しみなサービスですね。
人物検知AIサービス「メバル」
URL: https://www.tara.co.jp/mebaru/
人物を検知したい場所にカメラを設置するだけで、AIが混雑状況を解析し配信してくれるウェブサービスです。いつ収束するかわからない世の中で「密」を避けなければいけない中では一定の需要があるかと思われます。
かかる費用は初期費用がカメラの台数×2万円、月額費用がカメラ1台ごとに1万円。別途オプションやAPIの提供は相談とのことです。
まとめ
コロナショックのさなかでも世の中の状況にマッチしたビジネスやウェブサービスが生まれていくのを見ていると、起業家というものは頼もしい存在だなと感じます。
このような状況に対応しようがない航空、旅行、飲食等の業界やテレワークに対応できない業種など課題は山積みで先の見通しが立たない世の中ですが、私個人としてもMETS OFFICEを通じて微力ながら起業家の方々の力になれるよう尽くしていく所存です。