「一事業を大きくする」は時代錯誤━━

二番煎じ・三番煎じが一番だと語るプロデューサー・柳川さんの言葉には数々の経営危機を乗り越えてきた重みが感じられた。


目次

事業内容について

柳川様|METSオフィス御苑310号室会員

柳川 健二 様(プロデューサー):
建築請負を中心とした人材派遣業と大手デパート外商部で培った経験・人脈を元に営業代行業を行っております。

近年では新規事業として、ファッションと美容と健康がコラボしたフィットネス事業にも取り組んでおります。

METSオフィスを選んだ理由、サービスへの感想

柳川さん:
拠点住所の利便性が高いのでMETSオフィス新宿御苑を選びました。
新宿に近くて便利ではあるが、落ち着いた街である面が気に入っております。

また、街だけではなくビルやビルの雰囲気も落ち着いております。
運営者とコミュニケーションが取りやすく、優しい点もプラス材料で気に入っております。

事業を始められたきっかけ

柳川さん:
約20年間続けてきた人材派遣業は大きく成長はしないものの安定しており他業種との連動チャンスが高いと考え取り組んできました。

その中でファッション業界に精通した人間とタッグを組み美容・健康に関する事業にも取り組み始めております。自身が50歳をすぎてから20㎏のダイエットに成功した体験やスポーツアパレルが世界的に伸びていることから、ファッション業界で培った経験をいかしてもらい事業展開しております。

理念やこだわり

柳川さん:
「一事業を大きくする」は時代錯誤であり、小さい事業をいくつか立ち上げて安定させていくのが良いと考えております。バブル崩壊・リーマンショックを乗り越えてきた結果、これが分相応と考えております。

美容健康とファッション事業がコラボして、楽しくファッショナブルにフィットネスができる事業を作りたいと考えております。

競合と差別化するために取り組んでいること

柳川さん:
二番煎じ・三番煎じが一番であると考えているので、事業発展は確実に着実に少しずつ右肩上がりになるようにと考えております。

フィットネス事業では今後価格競争が激化すると思われますが、高級ホテルや高級マンションにあるようなフィットネスルームを、小さなホテル・小スペース・病院・介護施設でも提供できるような仕組みや機材を提供していきたいと考えております。

編集後記

柳川さんのお話の中にあった「一事業を大きくするは時代錯誤」「二番煎じ・三番煎じが一番」というお言葉はとても印象的でした。

事業規模に応じた戦略、バブル崩壊やリーマンショックを乗り越えてきた経験。既存サービスをいかに独自性のあるものとして提供するかという着眼点は今の時代を生き抜く上で重要なのだと思います。

当企画では、METSオフィスへのお客様の声を率直にお伝えしていきます。
ご要望があれば個人・法人問わず会員様のビジネス紹介なども含めた記事を制作いたしますので、興味がある方はお気軽にお問合せください。